熊本の店舗・サロンがLarkでシフトと連絡を回す方法。LINEグループ運用との違い
熊本の美容室・飲食店・小売店がLINEグループで抱える連絡とシフトの悩みを整理し、Larkで回す場合との違いを表で比較。無理なく移す手順まで正直に書きました。
中田 純平 — ツナイデ・ムスブ
熊本市 / AI 実装スタジオ
先に結論を言います
連絡だけならLINEグループで十分です。ただし「シフトの提出と確定」「誰が見たか」「過去のやり取りの検索」を毎回LINEで探しているなら、店舗運営の部分だけをLarkに移すと楽になります。LINEはお客さまとの連絡に残し、スタッフ間の業務連絡とシフトをLarkに分けるのが、熊本の店舗・サロンにとって現実的な形です。
なぜLINEグループだとシフトと連絡が回りにくいのか
LINEグループは、業務が増えると3つの点で詰まります。
- 既読が個別に分からない: グループの既読は「何人が読んだか」の数字だけです。誰がまだ見ていないかが分かりません。シフトの緊急変更で「見てない人」を追えないのが困ります。
- シフト表が流れていく: 画像やPDFで貼っても、翌週には連絡の下に埋もれます。過去分を探すのに毎回スクロールが必要です。
- 仕事とプライベートが混ざる: スタッフの私用アカウントに業務が入ります。退職時のグループ整理や、店長交代時の引き継ぎで漏れが出ます。
熊本の美容室や飲食店は、パート・アルバイトが多くシフトの入れ替えが頻繁です。LINEグループ1本で回すと、この入れ替えのたびに連絡が流れて見落としが起きます。
LarkとLINEグループの違いを表で整理
店舗・サロン運営で気になる部分だけを並べます。
| 比較軸 | LINEグループ | Lark |
|---|---|---|
| 主な用途 | 個人・少人数の連絡 | 業務全般の連絡と管理 |
| 既読の確認 | 人数のみ | 誰が読んだか個別に分かる |
| シフト表の管理 | 画像・PDFが流れる | 表として残り検索できる |
| シフト希望の回収 | 各自が文章で送る | 表やフォームに入力 |
| 過去の連絡検索 | スクロールが必要 | キーワードで検索 |
| 業務とプライベート | 混ざる | 業務専用アカウント |
| タスク・確認依頼 | 文章で依頼 | タスクとして管理 |
| ファイル共有 | 保存期間に注意 | クラウドに保管 |
| ビデオ会議 | グループ通話 | 会議・録画に対応 |
| 料金 | 無料 | 無料プランあり/プロ ¥1,420/1ユーザー/月 |
料金は2026年8月11日時点の公式サイトの情報です。無料プランの人数やストレージなどの具体的な上限は公式サイトでご確認ください。
LINEグループのデメリット——正直なところ
LINEグループの弱点は、業務が増えたときの「探せない・追えない」です。連絡が時系列で流れるため、シフトやマニュアルのような「後で参照するもの」の置き場所になりません。一方で、スタッフ全員がすでに使い慣れているという強みは大きいです。連絡量が少ない小さな店なら、無理に変える必要はありません。
Larkのデメリット——正直なところ
Larkは最初にアカウントを作り、スタッフを招待する手間があります。全員が新しいアプリを入れるので、導入初日は必ず戸惑いが出ます。既読管理やシフト管理は便利ですが、そこまでの機能が要らない店には「機能が多すぎる」と感じられます。連絡がほぼ雑談だけなら、LINEのままで困りません。
店舗・サロンでLarkにシフトと連絡を移す手順
一度に全部を移さないのがコツです。
- 業務連絡グループだけをLarkに作る: まずスタッフを招待し、店舗の連絡チャットを1つ作ります。
- シフト希望の回収を表にする: Lark Base(表計算のようなアプリ)に希望日を入力してもらう形にすると、集計が楽です。詳しくはLarkの勤怠管理は打刻・シフト・休暇申請を専用ツールなしで回せるかを参照してください。
- 確定シフトを1か所に固定する: 流れないドキュメントに貼り、URLをチャットに固定します。
- お客さま連絡はLINEに残す: 予約や外部とのやり取りはLINEのままで問題ありません。
店舗運営の全体像は店舗・サロンでLarkを使う。シフト・売上報告・連絡を一本化する方法に、LINEからの移行で実際に起きることは熊本の現場でLINEをやめてLarkに移す。何が起きるか正直に書くにまとめています。
どう使い分けるか——チェックリスト
LINEグループのままで良い店:
- スタッフが5人以下で連絡量が少ない
- シフトの入れ替えがほとんどない
- 過去のやり取りを後から探すことがない
- お客さまとの連絡が業務の中心
Larkに移すと楽になる店:
- シフトの提出・変更が頻繁で見落としが起きる
- 誰が連絡を読んだか確認したい場面がある
- マニュアルやシフトを後から参照する
- スタッフの入れ替わりが多く引き継ぎに困っている
出典
- Lark 公式料金ページ(2026年8月11日確認)
料金・機能は確認日時点の公式サイトの情報です。最新は各公式サイトでご確認ください。
明日からできる一歩
今使っているLINEグループで、直近1か月のシフト関連の連絡を数えてみてください。10件を超えているなら、シフトの回収と確定だけを別の場所に移す価値があります。まずはその件数を数えるだけで、判断の材料になります。
よくある質問
Q.LINEグループを全部やめてLarkにしないといけませんか
いいえ、全部やめる必要はありません。お客さまとの予約や外部連絡はLINEに残し、スタッフ間の業務連絡とシフトだけをLarkに分けるのが現実的です。
Q.Larkの無料プランで店舗のシフト管理はできますか
連絡とシフト表の基本的な運用は無料プランでも試せます。ただし人数やストレージの上限は公式サイトで最新をご確認ください。上限に達したらプロ(¥1,420/1ユーザー/月)などの有料プランを検討します。
Q.アルバイトが多くても導入できますか
できます。ただし全員が新しいアプリを入れる手間があるため、導入初日は必ず戸惑いが出ます。まず業務連絡チャット1つから始め、慣れてからシフトに広げると混乱が少ないです。
Q.LINEとLarkで誰が読んだか分かる違いは大きいですか
シフトの緊急変更が多い店では大きな違いです。LINEは既読人数しか出ませんが、Larkは誰が読んで誰が未読かを個別に確認できます。見落とし対応の連絡が減ります。
Q.シフトの希望はどうやって集めますか
Lark Baseという表計算のようなアプリに、各自が希望日を入力する形にできます。文章でバラバラに届くより集計が楽になります。専用ツールなしで回せるかは勤怠管理の記事で解説しています。
Q.小さな美容室でも移す価値はありますか
スタッフが5人以下で連絡量が少なく、シフト変更もほとんどないならLINEのままで十分です。連絡が流れて探すのに困る、入れ替わりが多い店ほどLarkの効果が出ます。
この記事を書いた人
中田 純平
ツナイデ・ムスブ 代表 / 熊本市
熊本を拠点に、Lark と生成 AI を使った中小企業の業務効率化を支援。 ツールの紹介だけで終わらせず、導入から現場への定着までを対面で伴走している。 この記事の料金・機能は、公開時点の各公式サイトの情報をもとにしています。
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