業務効率化2026-08-09 公開4 分で読めます

熊本の建設業がLarkでできること。現場写真・日報・協力会社連絡を一本化する

熊本の建設業向けに、現場写真の共有・日報・協力会社との連絡をLarkでどう一本化するかを整理しました。LINEと紙の混在をやめる順番と注意点も正直に書きます。

TM

中田 純平 — ツナイデ・ムスブ

熊本市 / AI 実装スタジオ

並んでパソコン作業をするチーム

先に結論を言います

熊本の建設業なら、現場写真・日報・協力会社との連絡は、まず「現場ごとのグループ」と「日報の入力フォーム」の2つから一本化を始めるのが現実的です。LINEと紙とホワイトボードに散らばった情報を、写真もファイルも既読も1か所で追える状態にできます。全部を一気に置き換える必要はありません。効果が見えやすい現場写真から始めるのがコツです。

なぜ建設現場で情報が散らばるのか

原因は、道具が仕事の単位に合っていないからです。建設の仕事は「現場」という単位で動きますが、連絡の道具はそうなっていません。

  • 写真は個人のLINEやスマホのカメラロールに残る
  • 日報は紙に書いて事務所に戻ってから提出する
  • 協力会社への指示は電話と口頭で、記録が残らない
  • 図面や施工要領書はメールの添付で埋もれる

この状態だと、あとから「あの現場の3日前の写真」を探すだけで時間がかかります。TSMC関連で工期の短い案件が増えている今、探す時間そのものが利益を削ります。

Larkで現場をどう一本化するか

結論は、Larkのチャット・ドキュメント・Baseを組み合わせて「現場単位」で情報をまとめることです。Larkは、チャット・ビデオ会議・文書・表計算アプリ(Base)が1つのアプリに入ったツールです。

やりたいこと 使うLarkの機能 できること
現場写真の共有 チャットのグループ・共有フォルダ 現場ごとに写真をまとめ、既読を確認できる
日報の提出 Base(表計算アプリ)のフォーム スマホから入力、自動で一覧に集計
協力会社との連絡 外部グループ・招待機能 電話や口頭でなく記録が残る形で指示できる
図面・要領書の共有 ドキュメント・フォルダ 最新版を1か所に置き、探す手間を減らす
安全朝礼・打合せ ビデオ会議 遠隔の現場ともつなげる

現場写真の共有から始める理由

写真から始めるのは、効果がその日のうちに分かるからです。

  • スマホで撮ってグループに送るだけなので、現場の職人さんも覚えやすい
  • 撮影日時が自動で残るので、施工記録として後から使える
  • 元請け・協力会社が同じグループを見れば、電話で状況を説明する回数が減る

LINEでも写真は送れますが、案件が増えるとトークが流れて探せなくなります。この探せなくなる問題については熊本の現場でLINEをやめてLarkに移すで詳しく書きました。

日報はBaseのフォームで集める

日報は、紙をやめてBaseのフォーム入力に変えると、集計まで自動でつながります。

  • 現場名・作業内容・人数・天候・翌日の予定を項目にする
  • スマホから入力すれば、事務所に戻る前に提出が終わる
  • 入力された日報は自動で一覧表になり、月末の集計が楽になる

建設向けの具体的な組み方は建設・工事業でLarkを現場写真・日報・図面までスマホで回す設計にまとめています。

協力会社との連絡で気をつけること

正直に言うと、協力会社を巻き込むところが一番のつまずきです。

  • 相手の会社が別のツールを使っている場合、いきなり全部を移すのは難しい
  • まずは自社の社員だけでLarkを使い、協力会社は「見るだけ」の招待から始めると無理がない
  • 相手が高齢の職人さん中心なら、写真の共有だけに絞るほうが定着します

道具を変えることより、相手に負担をかけない順番を選ぶことが大事です。

費用の考え方

Larkには無料プランがあり、少人数の現場なら無料でも始められます。有料のプロプランは、参考資料では ¥1,420/1ユーザー・月(税表記なし)と確認できました。人数やストレージの上限などは資料に記載がないため、公式サイトで最新を確認してください。導入費用に補助金を使えるかは熊本の補助金でLark導入費用は賄えるかを参考にしてください。要件は変わるので、必ず公募要領で最新を確認してください。

出典

料金・機能は確認日時点の公式サイトの情報です。最新は各公式サイトでご確認ください。

明日からできる一歩

今動いている現場を1つ選び、その現場だけのグループをLarkで作って、今日撮った写真を送ってみてください。まず1現場・写真だけで十分です。

よくある質問

Q.Larkは建設現場のスマホでも使えますか

はい、Larkはスマホアプリがあり、現場でスマホから写真の共有や日報の入力ができます。事務所のパソコンと同じ内容がスマホでも見られます。

Q.協力会社にもLarkを使ってもらう必要がありますか

必須ではありません。まず自社の社員だけで始め、協力会社は写真を見るだけの招待から始めると負担が少ないです。相手が別ツールを使っている場合は無理に移さないほうが定着します。

Q.LINEと比べて建設現場で何が変わりますか

現場ごとに情報がまとまり、写真や日報が流れて消えずに後から探せる点が変わります。撮影日時が残るので施工記録としても使えます。

Q.Larkの無料プランで建設業の日報や写真共有はできますか

少人数なら無料プランでも写真共有や日報の運用を始められます。ただし人数やストレージの上限は公式サイトで最新を確認してください。

Q.日報を紙からLarkに移すには何から始めればいいですか

Baseというアプリのフォーム機能で、現場名・作業内容・人数・天候などの入力項目を作るところから始めます。スマホから入力でき、自動で一覧に集計されます。

Q.Lark導入に熊本の補助金は使えますか

対象になる場合がありますが、要件は年度で変わります。対象費目や条件は公募要領で最新を確認し、採択は保証されない点に注意してください。

この記事を書いた人

TM

中田 純平

ツナイデ・ムスブ 代表 / 熊本市

熊本を拠点に、Lark と生成 AI を使った中小企業の業務効率化を支援。 ツールの紹介だけで終わらせず、導入から現場への定着までを対面で伴走している。 この記事の料金・機能は、公開時点の各公式サイトの情報をもとにしています。

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