Lark 比較2026-07-20 公開7 分で読めます

Larkのビデオ会議とZoomを比較 時間制限・録画・料金の違い

Larkのビデオ会議とZoomを、時間制限・参加人数・録画・文字起こし・料金の観点で比較。熊本の中小企業がどちらを選ぶべきか判断材料を整理しました。

TM

中田 純平 — ツナイデ・ムスブ

熊本市 / AI 実装スタジオ

パソコンに向かって作業する手元

先に結論を言います

会議だけをしっかりやりたい、外部の取引先と頻繁につなぐならZoomが無難です。チャット・カレンダー・文書・タスクと会議をひとつにまとめて社内の業務を回したいならLarkが向いています。ビデオ会議単体の完成度はZoom、会議を含めた全体の一本化はLark、という分け方が現場では一番わかりやすいです。

以下、時間制限・参加人数・録画・文字起こし・料金の順に整理します。ただし料金や人数の具体的な数値は、両社とも公式サイトで頻繁に変わるため、この記事では「どこを見て判断するか」を中心に書きます。正確な数字は必ず各公式サイトで最新をご確認ください。

Larkのビデオ会議とZoomの違いを一覧で

まず全体像です。数値は変動するため、確認すべき箇所を示す形にしています。

比較軸 Lark Zoom
立ち位置 業務ツール全体の一部としての会議 会議・ウェビナー専門
無料プラン あり(公式サイト参照) あり(公式サイト参照)
会議の時間制限 プランにより異なる(公式サイト参照) 無料は時間制限あり(公式サイト参照)
参加人数上限 プランにより異なる(公式サイト参照) プランにより異なる(公式サイト参照)
録画 クラウド録画対応 クラウド録画・ローカル録画対応
文字起こし 自動文字起こし・議事録機能あり 自動文字起こし機能あり
チャット連携 同じアプリ内で完結 別ツールとの連携が必要
カレンダー 標準搭載・会議と一体 Zoom内予約+外部連携
タスク管理 標準搭載 なし(外部連携)
文書作成 標準搭載(Docs) なし
外部連携 主要ツールと連携 連携アプリが非常に豊富
ウェビナー 対応(上位プラン) 得意分野・専用機能が厚い
外部参加者の使いやすさ アプリ導入が前提になりやすい 招待リンクで参加しやすく普及率が高い
セキュリティ 管理機能あり(公式サイト参照) 管理機能あり(公式サイト参照)
向いている企業 社内の業務を一本化したい 会議・商談・研修が中心

Zoomのビデオ会議、何が強いか

Zoomの強みは、会議そのものの安定感と、社外への通りやすさです。招待リンクを送れば相手はアプリを入れなくてもブラウザで入れることが多く、取引先や役所、金融機関との打ち合わせで「相手が迷わない」のは大きな利点です。

熊本でもZoomは広く普及しています。TSMC関連で県外・海外との商談が増えた企業では、相手からZoomの招待が来ることも多いです。ウェビナー機能や大人数配信の作り込みも厚く、研修やセミナーを配信するならZoomに分があります。

Larkのビデオ会議、何が強いか

Larkの強みは、会議がチャット・カレンダー・文書・タスクと同じアプリの中でつながっている点です。カレンダーの予定から会議を立ち上げ、会議中の議事録をそのままDocsに残し、決まったことをタスクに変える、という流れが1つのアプリで完結します。

現場を抱える中小企業では、会議のためだけに別アプリを開くのは意外と手間です。日報や連絡をLarkのチャットで回しているなら、会議もその延長で使えます。会議とツールをバラバラに契約している場合のコスト比較はチャット・会議・文書・タスクを別々に契約 vs Lark一本化、コスト比較にまとめています。

会議の時間制限はどうなっているか

無料プランで最も差が出やすいのが時間制限です。Zoomの無料プランは、複数人の会議に時間の上限があることで知られています。短い打ち合わせなら問題ありませんが、長めの会議で途中切断に悩まされるケースがあります。

Larkも無料プランで会議時間や録画に制限があります。どちらも制限内容はプラン改定で変わるため、次の2点を必ず公式サイトで確認してください。

  • 無料プランで1回の会議が何分まで使えるか
  • 有料プランに上げると制限がどう変わるか

Larkの無料範囲はLarkの無料プランはどこまで使えるか正直に整理でも触れています。

参加人数の上限はどう見るか

参加人数は「無料プランの上限」と「有料プランの上限」を分けて見る必要があります。両社とも、上位プランやウェビナー機能を使うと大人数に対応します。

判断のポイントは次の通りです。

  • 社内会議中心で数人〜十数人なら、無料〜下位プランで足りることが多い
  • 全社集会や研修で数十人以上を集めるなら、上位プランやウェビナーの上限を確認する
  • 「同時に何人まで」だけでなく「見るだけの参加者」を含めた上限も確認する

具体的な人数は改定で変わるため、公式サイトの最新表で照合してください。

録画と文字起こしの違い

録画はどちらも対応します。Zoomはクラウド録画に加え、パソコン本体に保存するローカル録画が使いやすい点が特徴です。Larkはクラウド録画が中心で、録画をそのままチャットやDocsで共有しやすい流れになっています。

文字起こし(会議の音声を自動で文章にする機能)も両社とも用意しています。Larkは文字起こしと議事録を同じアプリ内で残せるため、会議後に「誰が何を決めたか」を探す手間が減ります。ただし対応する言語やプランごとの利用範囲は変わるので、日本語の精度を含めて自社で試すことをおすすめします。

Zoomのデメリット

Zoomのデメリットは、会議は強いがそれ以外を別ツールで補う必要がある点です。チャット・文書・タスク・業務アプリは基本的にZoom単体では完結しないため、他のツールと組み合わせることになります。

その結果、会議はZoom、連絡はLINEやチャット、文書は別サービス、と分かれて契約と管理が増えます。ツールが増えるほど月額もID管理も膨らみます。会議単体の費用が安く見えても、周辺ツールを足すと総額が読みにくくなります。

Larkのデメリット

Larkのデメリットは、社外の相手にとって「初めて使うツール」になりやすい点です。Zoomほど普及していないため、取引先から「アプリを入れないと入れないのか」と聞かれることがあります。ブラウザ参加はできますが、相手の慣れという点ではZoomに一日の長があります。

また、機能が多い分、最初の設定や社内ルールづくりに手間がかかります。会議だけが目的なら、Larkの多機能はかえって過剰になることもあります。

どちらを選ぶか——チェックリスト

Zoomが向いている企業

  • 社外・県外・海外との会議や商談が多い
  • 相手が迷わず参加できることを最優先したい
  • ウェビナーや大人数配信を定期的に行う
  • チャットや文書は既存のツールで足りている

Larkが向いている企業

  • 会議だけでなくチャット・文書・タスクも一本化したい
  • 会議後の議事録・決定事項の管理に困っている
  • 複数ツールの月額と管理を減らしたい
  • 社内会議・現場との打ち合わせが中心

会議単体で選ぶならZoom、社内業務まで含めて考えるならLark、という軸で見ると迷いにくいです。会議も含めた社内一本化のコストはLark と Microsoft Teams、中小企業のコスト差はどこで生まれるかも参考になります。

出典

料金・機能は確認日時点の公式サイトの情報です。今回の確認では料金表の具体的な数値を取得できなかったため、金額・人数・時間などの数値は本文に記載していません。最新は各公式サイトで必ずご確認ください。Zoomの料金・制限についても公式サイトの最新情報をご確認ください。

明日からできる一歩

今日中に、直近1か月の会議を「社外との会議」と「社内だけの会議」に分けて数を数えてみてください。社外が多ければZoom、社内が多ければLarkが軸になります。この1つの数字が、無駄なツールを増やさない最初の判断材料になります。

よくある質問

Q.Larkの無料プランで会議の時間制限はありますか

Larkの無料プランにも会議時間や録画などの制限があります。ただし具体的な分数はプラン改定で変わるため、公式料金ページで最新をご確認ください。この記事では確認時点で数値を取得できなかったため、金額・時間は記載していません。

Q.ZoomとLark、どちらが社外との会議に向いていますか

社外との会議はZoomが向いています。招待リンクで相手が迷わず参加しやすく、普及率も高いためです。社内の会議や業務の一本化を重視するならLarkが向いています。

Q.Larkのビデオ会議に文字起こし機能はありますか

あります。Larkは自動文字起こしと議事録を同じアプリ内に残せます。対応言語やプランごとの利用範囲は変わるため、日本語の精度を含めて自社で試すことをおすすめします。

Q.会議だけならZoomとLarkどちらが安いですか

会議単体の費用は両社とも公式サイトで確認が必要です。ただし会議以外にチャットや文書も使うなら、別々に契約するZoomよりLark一本化のほうが総額を抑えやすい場合があります。

Q.Zoomの無料プランは複数人の会議で切れると聞きましたが本当ですか

Zoomの無料プランには複数人会議の時間制限があることで知られています。短い打ち合わせは問題ありませんが、長い会議では途中切断が起きることがあります。具体的な上限は公式サイトでご確認ください。

Q.熊本の取引先とはZoomとLarkどちらが無難ですか

相手が指定してくる場合はそれに合わせるのが無難で、県外・海外との商談ではZoomの招待が多い傾向です。自社主導の社内会議やチームの日常業務ではLarkでも問題なく運用できます。

この記事を書いた人

TM

中田 純平

ツナイデ・ムスブ 代表 / 熊本市

熊本を拠点に、Lark と生成 AI を使った中小企業の業務効率化を支援。 ツールの紹介だけで終わらせず、導入から現場への定着までを対面で伴走している。 この記事の料金・機能は、公開時点の各公式サイトの情報をもとにしています。

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