Lark 比較2026-07-31 公開8 分で読めます

Larkのタスク管理とAsana・Backlog・Trelloを比較 料金と機能の違い

Larkのタスク・プロジェクト管理とAsana・Backlog・Trelloを料金と機能で比較。熊本の中小企業がどれを選ぶべきか、規模別の目安とチェックリストで整理しました。

TM

中田 純平 — ツナイデ・ムスブ

熊本市 / AI 実装スタジオ

オフィスのデスクに置かれたノートパソコン

先に結論を言います

タスク管理だけを専門的に深く使いたいならAsanaやBacklog、付箋のように手軽に始めたいならTrello、チャットや会議やタスクを一つにまとめて管理したいならLarkが向いています。熊本の10〜50名の会社で「別々にツールを契約したくない」「LINEと電話でバラバラになった仕事の流れを一本化したい」なら、まずLarkのタスク機能を試すのが現実的です。専門機能の深さより、日々の連絡とタスクが同じ画面でつながることのほうが、現場では効きます。

4サービスの比較表

まず全体像を表にします。料金や数値は参考資料にある範囲だけ具体的に書き、資料に無いものは「公式サイト参照」としています。

比較軸 Lark Asana Backlog Trello
有料料金 プロ ¥1,420/1ユーザー/月 公式サイト参照 公式サイト参照 公式サイト参照
無料プラン あり あり 公式サイト参照 あり
利用可能人数 公式サイト参照 公式サイト参照 公式サイト参照 公式サイト参照
ストレージ 公式サイト参照 公式サイト参照 公式サイト参照 公式サイト参照
チャット・既読管理 標準搭載・既読確認あり なし(連携で対応) 課題コメント中心 なし(連携で対応)
外部連携 あり 豊富 Git・SVN連携が強い 拡張機能が豊富
ビデオ会議 標準搭載 なし なし なし
カレンダー 標準搭載 あり あり 一部あり
タスク管理 標準搭載 中核機能・多機能 課題管理が中核 カンバン中心・シンプル
ガントチャート あり あり あり 拡張で対応
文書作成 標準搭載 一部あり Wiki機能あり なし
業務アプリ作成 Lark Baseで可能 なし なし なし
AI機能 あり(要約・翻訳等) あり 公式サイト参照 一部あり
向いている企業 全部を一本化したい会社 プロジェクトを厳密に管理する会社 開発・制作の進行管理をする会社 手軽に始めたい小規模チーム

価格を横並びで比較したい方は、Lark以外の3社は税区分やプラン構成が細かく変わるため、必ず各公式サイトで最新をご確認ください。

Larkのタスク・プロジェクト管理でできること

Larkはタスク管理を単体の機能ではなく、チャット・会議・カレンダー・文書と地続きで使えるのが特徴です。

  • チャットのメッセージをそのままタスク化できます
  • 担当者・期限・進捗を1画面で管理できます
  • カンバン(付箋を並べるボード表示)・リスト・ガントチャート(工程を横棒で見る図)を切り替えられます
  • Lark Baseと組み合わせれば、案件管理表そのものをタスクの入れ物にできます

熊本の現場で「LINEで来た依頼が流れて消える」「誰がやるか曖昧なまま止まる」という悩みは、チャットとタスクが同じ場所にあると減ります。詳しくは熊本の現場で「紙とLINEと電話」をLarkでどこから置き換えるかも参考にしてください。

Asanaの特徴

Asanaはタスク・プロジェクト管理の専用ツールで、進行管理を細かく作り込みたい会社に向きます。

  • タスクの依存関係(このタスクが終わらないと次に進めない、という関係)を設定できます
  • ポートフォリオで複数プロジェクトを俯瞰できます
  • タイムライン・ボード・カレンダーなど表示形式が豊富です

マーケティングや複数部門をまたぐ大きめのプロジェクトを回すなら、専用ツールの深さが活きます。料金は複数プランがあり変動するため、公式サイトで確認してください。

Backlogの特徴

Backlogは国産のプロジェクト管理ツールで、システム開発や制作会社の進行管理に強みがあります。

  • 課題(やること)単位で状態・担当・期限を管理します
  • Git・SVN(プログラムの変更履歴を管理する仕組み)との連携が標準的です
  • Wiki(社内メモを共有する機能)で仕様書や手順を残せます

日本語のサポートと分かりやすい画面が評価されています。熊本でも受託開発やWeb制作の会社なら候補に入ります。料金は公式サイトで確認してください。

Trelloの特徴

Trelloはカンバン方式に特化した、最もシンプルなツールです。

  • カードを並べて動かすだけの直感的な操作です
  • 少人数チームがすぐ使い始められます
  • 拡張機能を足すことで機能を増やせます

ただし機能を足していくと結局は他ツールの領域に近づき、管理が煩雑になることもあります。無料プランがあり、料金は公式サイトで確認してください。

料金の違い

参考資料で円建ての具体額が確認できたのはLarkだけです。Larkの有料プラン(プロ)は1ユーザーあたり月額¥1,420です。無料プランもあります。

Asana・Backlog・Trelloは、参考資料に円建ての具体額がありませんでした。プラン構成や税区分が細かく変わるため、金額の断定は避けます。必ず各公式サイトで最新の料金をご確認ください。

なお、Larkの数値も一部は公式ページの本文が取得できず「記載なし」でした。導入前には無料プランの上限やストレージを公式で確認してください。無料でどこまで使えるかはLarkの無料プランはどこまで使えるか正直に整理にまとめています。

Larkのデメリット

Larkはタスク管理の「深さ」では専用ツールに一歩譲ります。

  • タスクの依存関係やポートフォリオ管理など、専用ツールほど細かく作り込めません
  • 機能が広い分、最初に「どこから使うか」を決めないと持て余しがちです
  • 開発向けのGit連携のような専門特化の連携は弱めです

「タスク管理だけを極めたい」会社には、専用ツールのほうが合う場面があります。

Asanaのデメリット

Asanaは高機能な分、小規模チームには過剰になりがちです。

  • 機能が多く、使いこなすまでに学習の時間がかかります
  • チャットやビデオ会議は標準で持たないため、別ツールとの併用が前提です
  • ツールを分けると、その分の契約と管理コストが増えます

Backlogのデメリット

Backlogは開発・制作の文脈が強く、それ以外の部署には合わないことがあります。

  • 「課題」中心の考え方が、製造や店舗の日常業務にはなじみにくい場合があります
  • チャットやビデオ会議は持たないため、連絡は別ツールになります
  • 開発向けの機能は、非エンジニアには使わない部分が多くなります

Trelloのデメリット

Trelloは手軽さの裏で、規模が大きくなると限界が出ます。

  • カードが増えると全体の把握が難しくなります
  • ガントチャートなどは拡張機能頼みで、標準では物足りません
  • チャット・会議・文書は持たないため、結局ツールが増えていきます

どちらを選ぶか——チェックリスト

自社に近い条件を選んでください。

Larkが向く会社

  • チャット・会議・タスクを1つにまとめたい
  • 別々にツール契約する手間とコストを減らしたい
  • LINEと電話でバラバラの連絡を一本化したい
  • Lark Baseで案件管理表も作りたい

Asanaが向く会社

  • 複数部門をまたぐ大きなプロジェクトが多い
  • タスクの依存関係を厳密に管理したい
  • 連絡ツールはすでに別に決まっている
  • 専用ツールの機能の深さを重視する

Backlogが向く会社

  • システム開発やWeb制作の進行管理が中心
  • Git・SVNと連携したい
  • 国産で日本語サポートを重視する
  • 仕様書や手順をWikiで残したい

Trelloが向く会社

  • 少人数でとにかく手軽に始めたい
  • 複雑な管理は必要ない
  • まず無料で試したい
  • カンバンだけで十分に回る

規模別の目安——5人・20人・50人の会社なら

熊本の中小企業を想定した、一般的な判断の目安です。架空の導入事例ではありません。

5人の会社 まずは無料で始められる範囲で十分なことが多いです。TrelloやLarkの無料プランで小さく試し、足りなくなってから有料化を検討するのが無難です。

20人の会社 ツールが増えると管理が重くなる規模です。連絡とタスクを一本化するメリットが出てきます。Larkのプロプランなら、1ユーザー¥1,420×20人=月額¥28,400が単純計算の目安です(税区分や無料枠は公式で要確認)。専用ツールを複数契約する場合との合計コストで比べてください。

50人の会社 部門ごとに使うツールが分かれがちな規模です。全社を一本化するならLark、開発部門が独立して進行管理するならBacklogといった使い分けもあります。Larkのプロなら¥1,420×50人=月額¥71,000が単純計算の目安です(同じく公式で要確認)。費用対効果の試算は従業員10〜30名の会社がLarkを導入した費用対効果を試算するも参考にしてください。

出典

料金・機能は確認日時点の公式サイトの情報です。最新は各公式サイトでご確認ください。Asana・Backlog・Trelloの料金は参考資料に円建ての具体額が無かったため、各公式サイトで最新をご確認ください。

明日からできる一歩

今日、自社で「止まっているタスク」を3つ紙に書き出してください。誰が担当で、なぜ止まっているかを添えます。それが埋まらないなら、ツールを変える前に「誰がやるか決まっていない」という別の問題が見えます。ツール選びは、その3つを一番ラクに回せる形を選ぶだけです。

よくある質問

Q.Larkのタスク管理は無料で使えますか

Larkには無料プランがあり、タスク管理機能も含まれます。ただし人数やストレージの上限は参考資料では確認できなかったため、公式サイトで最新の制限をご確認ください。

Q.AsanaやTrelloの料金はいくらですか

参考資料には円建ての具体額がありませんでした。プラン構成や税区分が変わるため、金額は各公式サイトで最新をご確認ください。円で確認できたのはLarkのプロプラン(1ユーザー月額¥1,420)のみです。

Q.開発会社にはどれが向いていますか

システム開発やWeb制作の進行管理が中心ならBacklogが向きます。Git・SVN連携やWikiが標準的で、課題単位の管理に強いためです。連絡も一本化したいならLarkと併用する選び方もあります。

Q.すでにLINEで連絡している会社はどれを選ぶべきですか

連絡とタスクをまとめたいならLarkが現実的です。チャットのメッセージをそのままタスク化でき、LINEと電話で流れて消える依頼を1画面で管理できます。タスク専用ツールは連絡機能を持たないため、別途チャットが必要になります。

Q.Trelloで始めて、あとからLarkに移せますか

移行自体は可能ですが、Trelloのカードを手作業で移す手間が発生します。将来チャットや会議も一本化する見込みがあるなら、最初からLarkで小さく始めるほうが移行の負担は少なくなります。

Q.少人数ならどれが一番手軽ですか

5人程度でカンバンだけ回すならTrelloが最も手軽です。ただし連絡や文書も一つにまとめたい場合は、無料プランのあるLarkから試すほうが後々ツールを増やさずに済みます。

この記事を書いた人

TM

中田 純平

ツナイデ・ムスブ 代表 / 熊本市

熊本を拠点に、Lark と生成 AI を使った中小企業の業務効率化を支援。 ツールの紹介だけで終わらせず、導入から現場への定着までを対面で伴走している。 この記事の料金・機能は、公開時点の各公式サイトの情報をもとにしています。

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